FIRE目標設定のやり方
こんばんはUです。
今回は、FIREするために形成すべき資産の目標金額の設定方法について紹介するとともに、私の目標を実際に立ててみたので、書いていきたいと思います!
■目標設定のやり方■
私は、以下2STEPで目標金額を設定しました。
【STEP①】家計簿をつけて支出を把握する
まずは、FIRE[した後、不労所得でどれだけ稼ぐ必要があるか?計算するために自分の今の生活に必要な金額を集計します。
私の場合は、複数のクレジットカード・銀行口座を使っていて、集計が非常に面倒だったので、以下のアプリで管理していました。
クレジットカード、銀行口座、証券口座と連携するだけで総資産を見える化できるので非常に便利です!!
いちいち家計簿アプリに入力する手間も省けて◎
【STEP②】4%ルールに従って年あたりの目標金額を設定
①で支出がわかったので、以下の計算式に当てはめて目標金額を計算します。
FIREのために必要な資産 = 支出(年) × 25
■私の場合の目標■
【STEP①】家計簿をつけた結果・・・
約15万円/月の支出ということが分かりました。
このまま計算すると一生カツカツの生活をすることになってしまうので、20万円/月としてバッファを持っておきます。
年換算すると、240万円です。
【STEP②】4%ルールに従って年あたりの目標金額を設定した結果・・・
FIREのために必要な資産 = 支出(年) × 25
= 2,400,000 × 25
= 60,000,000(6千万円)
となりました。
目指すべきゴールは設定できました☆
6千万円って中々だな・・・
いつまでかかるんだ?ということで、計算してみます。
今の年収から、投資可能な金額を算出(私の場合はNISA範囲内で10万/月とする)し、米国のポピュラーなインデックスS&P500運用利回り7%で運用し続けたと仮定すると以下の通りとなりました。
年 | 投入資金 | 運用利益 | 資産 |
1 | ¥1,200,000 | ¥84,000 | ¥1,284,000 |
2 | ¥1,200,000 | ¥173,880 | ¥2,657,880 |
3 | ¥1,200,000 | ¥270,052 | ¥4,127,932 |
4 | ¥1,200,000 | ¥372,955 | ¥5,700,887 |
5 | ¥1,200,000 | ¥483,062 | ¥7,383,949 |
6 | ¥1,200,000 | ¥600,876 | ¥9,184,825 |
7 | ¥1,200,000 | ¥726,938 | ¥11,111,763 |
8 | ¥1,200,000 | ¥861,823 | ¥13,173,586 |
9 | ¥1,200,000 | ¥1,006,151 | ¥15,379,738 |
10 | ¥1,200,000 | ¥1,160,582 | ¥17,740,319 |
11 | ¥1,200,000 | ¥1,325,822 | ¥20,266,142 |
12 | ¥1,200,000 | ¥1,502,630 | ¥22,968,771 |
13 | ¥1,200,000 | ¥1,691,814 | ¥25,860,585 |
14 | ¥1,200,000 | ¥1,894,241 | ¥28,954,826 |
15 | ¥1,200,000 | ¥2,110,838 | ¥32,265,664 |
16 | ¥1,200,000 | ¥2,342,596 | ¥35,808,261 |
17 | ¥1,200,000 | ¥2,590,578 | ¥39,598,839 |
18 | ¥1,200,000 | ¥2,855,919 | ¥43,654,758 |
19 | ¥1,200,000 | ¥3,139,833 | ¥47,994,591 |
20 | ¥1,200,000 | ¥3,443,621 | ¥52,638,212 |
21 | ¥1,200,000 | ¥3,768,675 | ¥57,606,887 |
22 | ¥1,200,000 | ¥4,116,482 | ¥62,923,369 |
この計画には支出収入の変化は考慮されていませんが、22年はかかりすぎだなあ・・・
(昇給で給料が上がる事もあれば、冠婚葬祭等で支出が増えることもありますね。)
この計画を加速させるために、支出削減と収入増のための施策を打っていきたいと思います!
次回はそのあたりの話を書こうと思います。
では、また!